如意輪寺は九州を一周する壮大な巡礼霊場「九州八十八ケ所」の三番札所であり、福岡県重要文化財の「如意輪観音立像」をご本尊にすることで有名なお寺です。
もっとも一般的には「思いっきりテレビ」などの情報番組で取り上げられる『かえる寺』としての方が有名であり、境内に約3,000体のかえるが石像や置物として並んでいる。
木々の木漏れ日が揺れる静寂の中を歩いていると、それぞれにメッセージを持ったたくさんのかえる達に出会うことができます。
それぞれのかえるから「励され」「諭される」ことで自分の人生を振り返ることもでき、日常化した喧騒な忙しさが染みた心身に「ゆとり」と「和み」を分け与えてくれます。
そんな如意輪寺に一度訪れてみればその魅力は充分に伝わると思います。
まだ訪れたことがない方には当サイトでその雰囲気だけでも感じ取って頂ければ幸いです。
如意輪寺は天平年間(729〜48)孝謙天皇の勅願により、行基が開いたお寺であると伝えられています。
真言宗御室派であり御本尊は如意輪観音立像とし九州八十八ケ所の三番札所でもあります。
御本尊は如意輪観音立像は全国でも珍しい立像の如意輪観音で、行基が勅を奉じて一刀三礼を以て刻んだ希有の名作であり、福岡県の重要文化財に指定されています。
本尊のご開帳は毎年1月17日と7月17日なのですが、ご開扉は巳の年のみとなっているので「12年に一回」だけ拝観され滅多にお目に掛かれないのです。
如意輪寺は古来、朝廷の尊崇も厚く、末寺七ヶ寺と多く寺領をもち、門前下馬の寺格を有する名刹でした。
天正14年(1586)島津侵攻の際に兵火によって一時は廃寺となりましたが、その後、由緒ある名刹の退転を惜しんだ久留米藩主有馬忠頼によって伽藍が建てられ、また松崎伊予守も祈祷所として崇拝するようになり再興をはたしたとのことです。
毎年行われる如意輪寺火渡りは、護摩木の燃える火灰の上を裸足で歩き、新年の開運と無病息災を祈願する古来からの伝統の祭りとして親しまれています。
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